松本まちなかアートプロジェクト

松本まちなかアートprojectは、市内で行われている様々なアート活動を1つのプラットフォームを通じて、より多くの人々(市民及び観光客)に発信することで、日常生活の中で文化芸術に触れる機会を増やし、まちに魅力と賑わいを創出させることを目指しています。

令和5年度のメインとなる「山崎貴の世界 まちなか出張展」は、松本市美術館で開催される展覧会「映画監督 山崎貴の世界」の開催時期に合わせ、展覧会のために山崎監督が描き下ろした応援キャラクター「Y-cat」のアート作品を松本市の中心市街地に展示。松本市出身の山崎監督の世界をまちなかにも広げ、街自体の楽しい雰囲気を盛り上げます。

また、「まつもと街なか大道芸&ジャズフェスティバル」は、国内外で活躍する大道芸人やジャズ奏者の一流のパフォーマンスをまちなかで楽しんでいただける、松本市の恒例行事です。いたるところで行われるパフォーマンスやジャズの音色が、松本市のまちなかにワクワクやドキドキといった気持ちを溢れさせることでしょう。

さらに、このprojectでは所蔵しているアート作品を展示・公開している店舗や松本らしい特徴的な看板を有する店舗、「工芸のまち松本」らしいクラフト作品を扱う店舗などを「コラボ店舗」として紹介しています。中には、一般のアーティストの作品を展示してくださる店舗もございますので気軽に立ち寄って、アートに触れてみてください。

ロゴについて

ロゴマークは、松本のアートをもっと発信していくために松本とアートを強調しようと考えました。
松本の「×」、アートの「×」の部分をジャグリングに見立て、このプロジェクトの様子が伝わるようにしました。
一つはジャグリングの様子を表したり、もう一つは音符をつけて全体的に楽しいイメージにしました。
色は、このプロジェクトの楽しさとワクワク感を伝えるために、パキッとしたポップな色合いにしました。

ロゴ制作:専門学校未来ビジネスカレッジ 古畑来夏さん

イラストについて

松本まちなかアートプロジェクトイラスト

様々な表情を見せるまちなかを、ひとが楽しみながら歩き回る様子をイラストに詰め込みました。
男性にも女性にも見えるようにあえて身体的特徴を省き、イラストの動きをフラットに楽しんで貰えるよう工夫しました。また、風船を持って走ってみたり、アートの飾ってある店やバスに乗ったりと、日常の中にアートが紛れ込む「ほんのり非日常」を目指しました。
線をサインペン、塗りを水彩風にすることで、手描きの可愛らしさやぬくもりを演出しました。

ロゴ制作:専門学校未来ビジネスカレッジ 宮下初音さん